TAK's ブログ

お金の世界には正解がある!正しい情報を知っている者が勝ち、知らない者は負ける。ただそれだけ!

2021-09-01から1ヶ月間の記事一覧

保障と資産形成

今日は、「保障と資産形成は切り離せない」というお話しをしましょう。ここは非常に強く申し上げたいところなので、改めて読んでみてください。 以前、私がセミナー講師を務めた際のアンケートに「資産形成として、NISAやiDeCoがいいということは分かったが…

企業年金について

まずは国の年金制度の理解が不可欠 今回は企業年金について整理しておきましょう。企業年金を理解しようとすると、やはり、老後に受け取る年金制度の仕組みを把握しておく必要があります。 日本の年金制度は3階建てと言われますが、まず、日本の年金制度のベ…

確定拠出年金受け取り時、税優遇について。

確定拠出年金における受取り時の税優遇はケースにより異なる 今日は、確定拠出年金の受け取り方についてお話ししてみたいと思います。先日、おる方から「企業の規約でiDeCoに加入することができなかった会社員が、今後加入できるようになるとすると、退職一…

バイ&フォーゲット

皆さんは「バイ・アンド・フォーゲット」という言葉をご存知でしょうか? 似たような言葉に「バイ・アンド・ホールド」というものがありますが、これは買ったまま売らないということですが、バイ・アンド・フォーゲットは「買ったことを忘れる」という意味で…

ライフプランニングの必要性

私は普段、「金融実務に関連するコラム」を書いておりまして、ここには(少なくても自分では)ある種の規制みたいなのがあると思っていて、簡単にいうと「とがったこと」は書けないわけです。 でも土日はこの配信がなく、少しだけ自分が考えていることを書け…

一般財形貯蓄/財形年金貯蓄/財形住宅貯蓄について

今回は財形について。地味に問い合わせが多く、結構な割合の世帯が財形を行っているのではないかと思います。 財形というのは、「勤労者財産形成貯蓄」の略です。日本語というのは、言葉の中に答えがあって、「勤労者」つまり会社員(公務員含む)のためのも…

iDeCoプラスとは

今回は「iDeCoプラス」について。個人面談で相談を受けることは少ないかもしれませんが、セミナーなど実施すると質問などもあるかもしれないので取り上げておきましょう。 iDeCoは個人型確定拠出年金です。略称も改めておきますと、「老後のために今できるこ…

共感力

様々なお客様と面談するときに「この人と話すと話が盛り上がるな」という人もいれば、反面まったく盛り上がらない人もいます。これはなぜなのか考えてみるときに、「共感力」が高いかどうか、ということになるのでしょうか。 もともと共感力が高いという人も…

住宅ローンについて(銀行視点で考える)

住宅ローンについて解説してみましょう。住宅ローンの「仕組み・金利の決まり方」は一度覚えてしまうと、年々変わっていくというものでもないですし、(一定数、経済の理解は必要ですが)非常に有効だと思います。 もちろん、金利の決まり方は複雑です。ただ…

住宅ローンの借り換え (手数料を整理する)

今日は住宅ローンの「借換え時」にかかる手数料について整理しておきます。この分野は得意な人は得意なので、それはそれでいいのですが、(特に国内生保出身の方など)生保しかやってこなかった方からすると、よく知らないジャンルだと聞いたのでまとめてお…

遺留分の金銭債権化

今回は相続関連の過去の法改正について整理しておきます。・配偶者居住権を新設・自宅を遺産分割の対象外にする・遺産分割が終わってなくても、被相続人の預貯金が下せるようになる(上限あり)・遺産の使い込みの不公平感が解消・遺言よりも登記を優先する…

「リ・バース60」の登場によるリバースモーゲージの変化は

最近、面談でリバースモーゲージを気にされているお客様が増えたような気がする。実際に融資額が伸びていて、ここには2017年に導入された「リ・バース60(ノンリコース型)」が大きく影響を受けているようです。 「調べてみる価値あり」ということで、今日は…

保険に加入する「本当の目的とは」

今回は、「保険に加入する本当の理由」について考えてみます。 ここで指す「保険」とは生命保険・損害保険の両者を含むとし、「保険に加入する本当の理由」とは一言で言うと、手元資金で解決できない問題が起こったときの解決策を持つためです。 なので誤解…

積立NISA 期間について ※その他(確定拠出年金401K)

政府・与党は積み立て型の少額投資非課税制度である「つみたてNISA」非課税期間を延長する(予定である)。確定拠出年金も拡充する(予定である)。 これらは今年もいよいよ年末ということで、年末にまとめる2020年度与党税制大綱に盛り込まれる片鱗が見えて…

FPは「全体最適」のプロである!

FPに成り立てのころ、どうしてFPはこんなに多くの分野を勉強しなければいけないのだろうと思うことがあった。私は出版社あがりなので、当時は実務としてFP業務はやっていなかったのですが、今、実務家として思うことは、FPって「全体最適」のプロフェッショ…